こもれびより

PENTAX K-1/Q7にて撮影したスナップ写真と共に日々思ったこと感じたことをポツポツと投稿しています。

念願の望遠レンズをIYH 『smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM』

先日の記事でも少し触れましたが、キャッシュバックキャンペーンも後押しとなり年の瀬にようやく念願の望遠レンズをゲットしました。

smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

結論からいうと上記のレンズになりました。

IMGP4355

初めての超望遠レンズにして初めての★レンズ*1です。

IMGP4384

購入までの経緯や望遠レンズを導入する上で迷った点を書いておきたいと思います。

目次

購入理由

撮りたい被写体も特に決まっていない状態で写真を始めた僕ですが、引っ越し後の散歩コースでよく見かけるようになった野鳥を撮影したい願望が強くなっていました。しかし、手持ちの機材では望遠域が弱く限界を感じていたため、望遠レンズの導入をずっと狙っていました。

komori.hatenadiary.com

レンズ候補

望遠レンズが欲しいと言っても選択肢は色々あります。その中で最終的に迷っていたのは以下の2本です。

・smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM(以下DA★300mm)

・HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE(以下DA 55-300mm PLM)

現在のペンタックスKマウントレンズのラインナップにおいて望遠レンズを選ぶ場合、「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW(以下DFA150-450mm)」が焦点距離・性能から言っても間違いないと思います。

レンズ選びにおいて、迷ったら一番性能が良いものを選ぶ方が結局遠回りもせず無駄も少ないという考え方があり、また経験もあります。

komori.hatenadiary.com

しかし前提として、僕の普段の移動手段は徒歩+電車等の公共交通機関であり散策しながら手持ちの撮影スタイルが主のため、できるだけ軽量であるものが望ましくレンズ単体で2kgを超える「DFA150-450mm」では候補から外れました。(あと流石に高すぎ。。。)

一長一短

さて候補に残った「DA★300mm」と「DA55-300mmPLM」
仕様を比較すると下記の通り

製品 DA★300mm DA55-300mmPLM
発売日 2008年3月 2016年8月
最安値(*執筆時の情報です) ¥129,370 ¥54,204
焦点距離 300mm 55-300mm
F値 4 4.5-6.3
最短撮影距離 1.4m 0.95m
最大撮影倍率 0.24倍 0.3倍
重量 1070g 442g
電磁絞り 非対応 対応
オートフォーカス駆動方式 SDM(超音波) PLM(パルス)

数値で見ても使ってみないと良さは分からないということでリコーイメージングスクエア新宿にて、機材トライアルさせて頂きました。
ファミリークラブ会員は無料で借りることができるため、購入を検討する際にはいつも重宝しています。

K−1に装着して実際に使ってみた所どちらも良い点、気になる点それぞれありました。

値段

×DA★300mm
○DA55-300mmPLM
こちらは性能によるので、単純に比較はできませんがコスパが高いのは「DA55-300mmPLM」でしょう。また、どちらのレンズも価格.comの最安値よりも「八百富写真機店」さんの会員価格のほうが更に安かったです。
(*2016/12/27時点の情報です)

携帯性

×DA★300mm
○DA55-300mmPLM
2倍以上の重量差がある上に「DA55-300mmPLM」はズームレンズでは珍しく沈胴式を採用しているためとてもコンパクトになります。

「DA★300mm」も望遠レンズにしては充分に軽量コンパクトなのですが、やはり長時間使用してみると重さの感じ方が大きく違います。

利便性

×DA★300mm
○DA55-300mmPLM
55-300mmと広い焦点距離をカバーしているため、幅広いシチュエーションで活躍できそうです。
また、最短撮影距離も1mを切っているため「DA★300mm」よりも更にマクロ的な撮影が可能です。

明るさ

○DA★300mm
×DA55-300mmPLM
単焦点レンズということもあり「DA★300mm」に軍配。開放F値からでも切れのある写りで暗い所でもシャッタースピードを稼げるのは大きいです。表現の幅も広がりますね。

画質

○DA★300mm
×DA55-300mmPLM
最新の光学設計レンズのため旧世代のスターレンズに迫る画質であるとも言われている「DA55-300mmPLM」ですが、望遠端300mmでの画質は「DA★300mm」が上であると感じました。
ただ、「DA55-300mmPLM」での撮影条件が暗いところが多く、ISO値も高い状態での撮影だったためもっと明るい場所での撮影なら良い勝負になるのかもしれません。

オートフォーカス

×DA★300mm
○DA55-300mmPLM
どちらも静音性、正確性においては満足。合焦速度については「DA★300mm」もさほど遅くは感じませんが噂通りパルスモータを用いた「DA55-300mmPLM」の合焦速度が圧倒的でした。 ネットで色々レビューを見てみるとSDMについては故障率が高いという報告があるのも少し気になります。

ルフレーム対応

○DA★300mm
×DA55-300mmPLM
ルフレームセンサーのイメージセンサーをカバーし、公式にもK-1のレンズ補正の恩恵を受けることができるとアナウンスされている「DA★300mm」に軍配があがります。「DA55-300mmPLM」はフルフレーム対応していないため、APS-C機での使用が前提になります。

遠くのものを撮影する望遠レンズにおいてはフルフレーム機よりもAPS-C機のほうが被写体を大きく写すことができるので「DA55-300mmPLM」も良いとは思いますが、メイン機はK−1のためフルフレーム対応しているのがやはり望ましいです。

電磁絞り対応について

「DA55-300mmPLM」より採用されたKAF4マウントレンズは電磁絞り対応のため、対応しているボディにて使用しないと絞りを調整することができません。 先日のファームウェアアップデートにより、K−3およびK−50にも対応しましたが残念ながら所持しているK−30には未対応。 開放F値で使用する上では問題ないので割り切って使うこともできますが、「DA55-300mmPLM」はK−1のクロップモードでの運用が主になるでしょう。

実写ビュー

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE

smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

決め手は使用していてワクワクするか

述べてきた通り、それぞれ一長一短有りどちらも良いレンズだと思いました。

その中で最終的に購入する決め手となったのは「使用していてワクワクするか」という直感です。 FA Limitedシリーズにおいても言えることですが、僕がレンズを選ぶ上での決め手は感性によるところが大きいのかもしれません。

「DA55-300mmPLM」も素晴らしく小型軽量、オートフォーカス性能も高いズームレンズであり使い勝手はとてもよく様々な被写体にも使えると感じました。 しかし使っている時も後から撮影した写真を見てもワクワク楽しいと感じたのは「DA★300mm」の方でした。 これは数値では表せない部分だと思います。

また、検討する際にいっそ動体の撮影に強いCanonNikonにも手を出してみようかなと思いましたが、やっぱりペンタックスの出す色が好きなためマウント追加には至りませんでした。

IMGP4372

という訳で新しくやって来た望遠レンズ「smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM」 これから野鳥探索のお供として使い倒したいと思います。

終電帰りが続く繁忙期におかしくなったテンションで「DFA150-450mm」に突撃してしまいそうになったのはまた別の話。

*1:妥協のない光学性能を追求したペンタックス交換レンズの中でも最上級のもの。とても強い。

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