コモログ

好きなカメラを携えて、おりたたみ自転車でポタリング。育児中心の日々の記録

埼玉県日高市サイボクハム本店で食文化のお勉強

埼玉県日高市に本店を構える「(株)埼玉種畜牧場」通称サイボクハムに行ってきました。

★サイボクハム-2

サイボクハム

サイボクハムは1946 年(昭和21 年)に創業し、種豚の育種改良を中心におく牧場としてスタートしました。現在では、種豚と肉豚の生産を行う牧場、自社牧場産の原料を使ったハム・ソーセージの加工、販売部門、パン工房、レストランまでを有する“ 完全一貫経営”を特徴としています。さらに牧場から出る堆肥を有効に活用、地域の農家と提携し地場産野菜の直売も行っています。
サイボクハムは、保存料や着色料を使わない安全で新鮮な製品の提供を通じ、従来の流通機構の中では不可能だった流通・販売システムの確立を目指しています。また、当社の製品は、肉製品の本場、欧州の国際食品品質競技会に出品し多くの金メダルを獲得するなど、国際的にも高い評価を得ています。
引用:サイボクハム » 会社概要・沿革

こちらで生産された食材はテレビ番組「どっちの料理ショー(懐かしい)」にてVIP食材として何度も使用されていました。

東京ドーム2つ分の敷地内には、自社牧場産の豚さんを使った加工食材の販売所またレストランはもちろんのこと、パークゴルフ場、陶芸教室さらに温泉施設などがありちょっとしたレジャー施設ばりに楽しむことができます。


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創業者の故・笹﨑龍雄さんと奥様。
豚さんに囲まれています。

戦争から帰ってきた際に日本国土の荒廃した状況を目の当たりにし「食こそ人間の根本である」という志のもと牧場経営を始めたとのことです。
先人の努力によって現在の日本の食卓は豊かになっているんですね。

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豚をこよなく愛していた彼は「豚竜」というペンネームで残した彼の歌がところどころにあります。

東京都多摩郡から下道で走って一時間半程。ドライブにちょうどいい距離です。
到着した頃にはちょうどお昼時。なにはともあれまずは腹ごなしです。

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しっかりしたレストランの他に、手軽に利用できるフードコート的な施設「キッチン&カフェテリア」もあります。

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建物の上には風見鶏ならぬ風見豚

今日も元気にみんなの食卓に羽ばたいております。


★サイボクハム-0

メンチカツ丼とモツ煮を注文しました。
モツ煮のサイズがちょっと予想外の大きさでメンチカツ丼のほうがおまけみたいになってます笑
おいしい物をいろいろ食べ歩きをしたかったのですが、残念ながらこのモツ煮でもう腹十分目でした。

腹ごなしが済んだら早速施設内を見学にGO!